らきがき帳。2号

推しに頭やられた腐女子の語り。

字数と頭のおかしい元帥プレゼン資料 その3

 この記事は「字数と頭のおかしい元帥プレゼン資料」その1、その2の続きになります。元が15,500字B5用紙19ページ分の推しプレゼンを3分割しているので、途中からです。

hitachiakira.hatenablog.com

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今回は元帥受けについてのプレゼン箇所を加筆掲載するので、「その1」、「その2」以上の狂化度合with妄言が予想されます。「元帥受け?何それアリエナインデスケドー」という方は、ブラウザバックプリーズ。テンションの急上昇・急降下にご注意ください。ちなみに氷館の最推しCPはティキ×クロス(ティキ師)です。

 

 

元帥受けについて

女たらしなんだから、男相手は受けじゃん?」のガバガバ理論に基づき、単行本未収録部分にも触れつつ、個人的趣味と考察の萌え語りをまとめた。そもそも元帥受けがマイナーなので、もちろん全てドマイナーCPである。

全ては35年前、クロスが「ネアの死の間際にマナを見守り続けることをネアと約束*1」したことから始まった。

 

ネア師(ネア×クロス)

アレ師とティキ師の大前提となる組み合わせ。ネアに関して不明点が多いのが難点だが、ここを押さえておくと残り2つのドロ沼具合が段違い。

ネア=D=キャンベル:本来面倒事を抱え込む性質ではない元帥に、面倒事を抱え込ませ、半信半疑のまま30年約束を守らせた「元カレ」または「元旦那」。

 

マナを見守り、宿主である「アレン」を見つける密約を遂行したクロスだが、現在生死不明のまま行方不明なため、ネアとの再会には至っていない。これに関して、現状を把握したネアは「なに殺られてんだよあいつ――――っ」「あんたがいねぇと困るんだよもぉ~」「つか俺に借金つけるてどゆことなのあの不良」と言及した*2。どさくさ紛れに30年前から素行不良だった可能性が浮上したが、彼の計画上相当重要な役割を任せたらしい。

その一方、「人間がこの世で一番嫌い」で「アレ(クロス・マリアン)は止むを得ず」協力者にしたと発言*3。元帥の巻き込まれ具合と結果かかった負担を思うと、今後の展開次第では一発殴りたい言動である。

それにしてもいつ復活するかも分からない相手との約束を、多大なストレスを抱えつつ半信半疑で30年守り続けた元帥、大概未亡人属性。228夜の雰囲気からして約束に従うしか選択肢が無かった可能性は高いが、見事な巻き込まれっぷりである。どう足掻いても昔の男。アレンに借金をつけまくっているのが、ネアへの意趣返しと取れなくもない。それくらいは許されると思う(激甘)。

アニメ2期でネアにも声優がついたが、予想通りというべきか、まさかの村瀬歩。ティキ似の容姿でアレンの声でしゃべる昼ドラ並みの事案が発生した。

弟子の声で彼氏の姿。

 

アレ師(アレン×クロス)

公式が最大手。2人を語る上で欠かせないのが、第206夜と第222夜。師受けが大手ジャンルなら「事件」タグが付き、pixiv百科事典に記事ができて祭になるレベル。

アレン・ウォーカー:将来消える人格と分かっていたのに、結局可愛がっていた弟子(ネアの宿主)。多分かなりの似た者同士。

 

弟子×師匠の鉄板下剋上シチュエーションに、最近反抗期息子×養父属性が付与され背徳感が無限大。10代×40の年の差、低身長×高身長の身長差が基本オプションで付いてくる。下剋上が大好きな腐女子に、胸を張ってオススメできるCP。通販かよ。

元帥からすれば、同性の年下で「自分の息子みたいに思ってる*4」子供の弟子に押し倒される居心地の悪さ。しかもアニメではネアと声が同じ。何だそれ控えめに言って業が深い。

 

17巻の「宿主なんざもっとくだらない奴がなってりゃよかったのに」で“初めてデレた”と見なされがちだが、4巻でのAKUMAとの戦いへの不安の吐露、15巻の「信用してやってんだよ」など、アレン相手にはなんだかんだ前からデレている。凄く分かりにくい。なお17巻を超えるデレ発言は、当然25巻の「怖いなら一緒にいてやる」である。この2か所以外のデレと可愛がり方、非常に分かりにくい

多分、マナに付いてきた生意気なガキだった頃から好感度高め。230夜でアレンがジョニーや神田のことを「そばに誰かがいてくれること それだけで暗闇に火が灯ったようだった」と感じていたが、恐らくそれを地で行ってる。攻略難易度超絶イージーモードだし、わりと感情が重い。30年一人で耐えてたんだからそりゃそうもなるわ、許す。

一方のアレンは、「悪魔より悪魔」「家族じゃなく鬼畜」と事あるごとにクロスを化け物扱いし、本人がいないところでかなりネガキャンしまくっている。

反面、「手を差し伸べ、行くべき道を指し示してくれる人がいたから」マナの死から立ち直れたと言ったり*5、「師匠と話したい!言ってほしい、大丈夫だって、マナを信じても大丈夫だって、それだけでいい、そしたら何だって頑張れるのにと悩んだり*6、「あなたはきっと僕の弱気が見せた幻」発言したりする。ここから推測するに、不安な時、弱気な時に自分を肯定してほしい人物は師匠であるクロスのようで、どう考えても完全に拗らせている。どう見ても「好き・嫌い」で片づけることが難しい存在になってる。いつの間にか恋愛感情に変化するやつ。230夜でついに、師匠が「ぼくの大切なもの」に含まれていることが明言された。

 

公式が最大手-序章- ~23巻206夜~

「人を殺して、殺して、殺しまくったら、こんな目になるんじゃないか」という印象すら受けた人間に*7自分の世話のため家事・育児スキルを身に付けさせたことをアレンは知っているのだろうか。

帰ってきたアレンを見たマザーの、クロスに向けた「なにが知ったこっちゃねェだバカタレ、あんた「アレン」をかわいがっただろう でなきゃこんないい瞳をしてるわけないさね」というモノローグの破壊力。

206夜冒頭で「いいんじゃねぇか?歩く人〈ウォーカー〉、おまえにピッタリだろ」と目も合わせず言ったセリフは、マナの姓を名乗るのはおこがましいと主張したアレンが、アレン・“ウォーカー”を名乗るきっかけとなった。やっぱコイツ、実は最初からデレてる

 

怒涛のデレの応酬 ~25巻第222夜~

「怖いなら一緒にいてやる、くさっても師匠だからな」

「あなたはきっと僕の弱気が見せた幻なんでしょうけど会えて嬉しかったです」

明らかに現実ではない空間(ネアの精神世界)で、ようやく本人に言えた「限りなく本音に近い言葉」。ロードが「夢」を繋げていると分かってそうな師匠はともかく、弟子の方は「もしかして…まぼろしじゃなかった…?!」なのでわりと本気で幻だと思ってた節がある。過去に「僕の師匠はそう簡単には死なない」と豪語したアレンですら、死んだと思ってたのか…という地味なショックはさておき、普段「馬鹿弟子」「馬鹿師匠」と呼び合うこの師弟、素直になるとこんなんである。

結婚してた。

片方の左手薬指に指輪があって「結婚したんだ、誰とかな」って思いながら隣に立ってる奴見たら、同じ指輪が嵌ってたみたいな感じ。

お互いに「これが最後」という心理状態だったからこそ言えた本音だが、次再会した時どうするんだろうコイツら。特に師匠、わりと今まで本気で隠してた感情を零してるけど、後で羞恥で死んだりしないかお前。

 

弟子目線の師匠という爆弾 ~『灰色ノ記録』~

休日スケジュールを暴露されたアレンが腹いせで、修業時代のクロスの休日調査票(放浪中の師匠の1日)を公開*8。腹いせで弟子にスケジュールリークされる師匠って何だよ可愛いなとか思ってたら、クロスの生活をアレンが代筆した形の弟子目線スケジュールとかいうヤバい代物だった。

アレンに「ボソボソと」話しかけていたのは、人を指導することに慣れなかったせいか、情が湧かないようにしたかったからか。幼少アレンの身長は師匠の腰ぐらいなので、単純に声が聞き取りにくかったのだろうか。どっちにしろ、“ボソボソ話す元帥”というのが普段のイメージから離れててド可愛い。

ちなみに、元帥には起床後「(基本、全裸で就寝)何も着ずに、朝日を浴びてタバコを吸う」というキャラブックでしか役に立っていない設定があり*9 、休日調査票でも言及。つまり弟子は師匠の裸を見慣れている。このヨーロッパ人全開な設定、弟子が好きな人の裸に慣れるまで、その変遷に思いをはせる以外で何か役に立つのだろうか。いかにも面倒ごと背負いそうにないなって感じる設定ではあるよね。そして朝7時起きである。

最大の爆弾は「雨が降ってる夜は、よくティムを引き寄せて飲みながらボソボソと語りかけてました。あの時の師匠はなんだか少し淋しそうだったなぁ」という記述。弟子目線でも淋しそうに見える師匠…未亡人かな…。

 

それはさておき、アニメ1期アレン(cv.小林沙苗)の「師匠が怖くて手が出せない」感と、2期アレン(cv.村瀬歩)の「師匠なら僕の情人ですけど何か」オーラの違いは何なのか。これが声変り…「画像も無い短いあの人の音声」とか言ってしまう弟子…*10

ついでにアニメ1期では、リナリーに師匠のことを説明するアニメオリジナル回がある*11イノセンス原作未登場でAKUMAを倒すシーンを挟んだため、急に町の一角が爆発する引きのカメラワークになる。控えめに言って爆笑した。

アニメディア』の師弟+リナリーピンナップは、HALLOW最大の意味不明案件*12。当時元帥はキャスト発表すらされてなかったし、記事は村瀬歩佐藤拓也の対談なのに何故か平然と弟子にもたれかかっていた。2期公式絵で笑った元帥は恐らくコレが初。仏頂面の弟子に対して、楽しそうな元帥がまさに師弟。アニメディア』投稿常連に、いつも元帥か東地さんの話をする残念な腐女子がいたのが原因じゃないことを祈るしかない。「そこは神田でしょ??何でですか!!ありがとうございます3冊買いました」って投稿したら、採用されてしまった。 

 

CP妄想について

3年ほど一緒に旅していたので、解釈次第で無限大。弟子の気持ちを知ってわざと煽る師匠と、真っ赤になる思春期弟子とか。逆にからかわれたことで自分の感情を自覚する弟子とか。ブチ切れて日頃の扱いへの報復も含め、大胆なアプローチを仕掛ける弟子とか。ところで師匠って自分に対する弟子の恋愛感情がガチだと分かった瞬間から、からかうのをやめて逃げ回りそうだし、抵抗して往生際悪そうだと思います。

アレンのイノセンスの左腕は右手より1.5倍大きい、というのは明日使えないアレン攻め界隈の無駄知識である*13。いや、界隈全然知らんけど。

でもぶっちゃけ、全てを救おうとするアレン・ウォーカー(赤腕)は、クロス・マリアンの弟子で14番目の宿主である以上、絶対に自分の師匠は救えないんだよな…。

 

ティキ師(ティキ×クロス)

公式イケメン×公式女たらし。本能で生きてる(から表情が描きやすい)、と原作者に言われる2人。大本命なので、語りに熱が入るのはご容赦願いたい。

ティキ・ミック:ネアに似た顔の、ノアの一族・第三使徒「快楽〈ジョイド〉」。

 

ノアとエクソシスト、暗殺者と暗殺対象、14番目似の男と14番目関係者。敵同士に加えて暗殺対象と、実は「殺し愛」要素を多分に含むカップリング。「あんたは俺が殺すし、殺されるならあんたがいい」ってヤツ。188㎝×195cmの高身長なので、自動販売機(183cm)並みの高さで会話が成立する。メインカラーが赤・黒の元帥は、1期のタキシード・灰色肌のティキには赤い髪が映え、2期の青・白メインのティキだと対のようになる。最高。

 

・この2人が好きだからくっつけた。

・ティキの相手になる大人のキャラを探して、クロスに思い当たった。

・クロスを受けにできるキャラとして、ノアであるティキにたどり着いた。

という理由で組み合わされた可能性が高い。

恐らく出発点はほぼ顔カプで、「2人とも放浪癖があるので、どこかで会ってそう」というもの。このため、既に何度か会った前提で描かれる傾向にある。

クロス受けアンソロで20分の11がティキ師だったほど、元帥受けの王道CPだった模様*14。顔カプ強い、顔が良いだけある。ティキが「快楽」のノアで、中の人が「帝王」だったのも恐らく原因の一つ。元帥のイノセンスが判明していない時期の作品や、ティキとの力関係が逆なものも見られるため、13巻前から存在するカップリングらしい。ちなみに元帥受けは大抵R18。何故。

 

千年伯爵がティキに依頼した「とある人物の関係者の殺害」リストに*15、クロスが含まれていることが9巻第77夜にて判明。ティキが日本に来た目的は、14番目関係者クロス・マリアン」の暗殺。2人とも喫煙者だが、10巻第89夜のロードの「ティッキー(煙草の)銘柄変えたぁ?」発言から、煙草の銘柄が異なると推測される。

作中唯一の対面シーンが、13巻第128夜と14巻第129夜の方舟での戦闘。ティキはノアにのまれて正気を失っているため、残念ながら会話は成立していない。後述するが、アニメで尺稼ぎに入れられたカメラワークが最高

19巻でティキと14番目の容姿に関連があることを匂わされ、21巻のネア登場によって左目下のほくろ以外瓜二つであることが判明した。

24巻の談話室で「アレンも師匠みたいな術が使えるの?」という読者質問への回答中、ティキが「つか少年よりクロス・マリアンだ。あいつ人間なのになんで千年公や守化髏と同じ術が使えるんだよ。そして何歳なんだよ。」と発言し*16、話題変更。いつも少年少年言ってるティキが、「つか少年より」。何故話題を変えた?そりゃ方舟でこてんぱんにされたし?16巻で写真付きの書類見てるし*17、気になったのかもしれないけど??って感じでマイナー民大混乱。直接な接点があるようで無いし、間接的な接点が控えめに言ってヤバいカップリング。

推定27歳のティキに対し、見た目20代後半で推定40代のクロス、外見だけだとほぼ同年代。ちなみにノアの肉体は、覚醒時に細胞から生まれ変わっているので人の常識から外れる上、老化が遅いとのこと*18。…元帥の…人から外れた時間の流れにある程度付き合えるね…。

 

今後の展開次第で爆弾になりうる設定は、

・ティキが14番目似。

・クロスは14番目関係者であり、恐らく14番目の顔を知っている。

・「崩壊間際の方舟で暴走するノア」の顔を、クロスが見たのか不明。

この先2人の“初邂逅”が描かれるとすれば、それがマイナー民の死ぬ時。ティキの顔に動揺する元帥とか、公式でやられたら墓に入る自信しかない。同時に、知り合い前提で描かれた今までの薄い本も全部死ぬ。やったぜ。

なお第225夜では、ティキとネアが対面。ネアと先代「ジョイド」に因縁があることを、ワイズリーが示唆した。ティキ(ジョイド)に対するネアの態度はかなり非友好的なもので、ジョイドの転生した姿が笑えて「吐きそうだ」と言い放った。穏やかじゃないにも程がある。

226夜のティキの「ぜってー正体暴いて、千年公との仲引き裂いてやったら面白そう…」辺りが伏線になるだろうか。どうでもいいけど、この回のティキ・ミックの顔面が良過ぎて語彙が死んだ

『灰色ノ記録』で、「ブックマン一族の極秘ログより抜粋」という注釈付きで新しく追加された誕生日も若干不穏。12月25日って赤腕が「アレン」になった日じゃないですかヤダ――。

 

1期と2期

キャスト変更のため、アニメ1期と2期で雰囲気がかなり異なる。要するに、2人とも2期で弱体化している。ていうか、全員飛田(シェリル)に勝てない。1期の元帥はティキが隣に立つだけでデレカウントだったのに対し、2期はあっさり押し倒されそうなレベルでガードが緩い。2期ミックは、1期と違ってやらしくないし(※そもそもやらしくない)、26・7と言うより“20代前半の爽やか青年”といった趣。1期の“気のいい兄ちゃん”でありながら、「人間の弱小さに愛しさは感じても恐れなんて反吐が出る」と言い放つ得体の知れなさが薄まっている。

2期で感じた個人的な印象を説明するなら、「方舟でティキを圧倒してなさそうな元帥」と、「そもそも暴走してなさそうなティキ」。2期リナリーがエシ戦を越えた後という気がしないのと同様に、2人が方舟で戦ったか怪しい。方舟戦の一幕は、1期の森川さんと東地さんが演じたティキと元帥じゃないとできなかったと思う。少なくとも、私はそう思っている。

どうでもいいけど2期で教団に戻ろうとするアレンを諭すティキが、普通に「母親がいない時に進路指導する父親」みたいでとても良いと思いました*19。(状態異常:混乱)

ところでアニメ1期91話の「時刻か…急がないと間に合わねぇな」とイノセンスを構え直す元帥のセリフ後、倒れて呻くティキ→「断罪者」の引き金に指をかける手のアップというカットの流れが最高にティキ師なのでよろしくお願いしたい*20。 

 

Jワールド時空

D.Gray-man HALLOW』のJ-WORLDコラボで、「3期団服の黒の教団陣営」と「新衣装のノアの一族」から8人が描き下ろしで登場。方舟戦という接点が終了済みの2期の救い。原作時系列ではありえないノア服ティキと、方舟後のクロスが揃う現象が発生した。ティキより先に元帥の書き下ろしが公開された時、ぶっちゃけその場に崩れ落ちた。

ちなみに、等身大パネルの設置場所は2人ともJ-WORLD KITCEN。頑張ったら写真一枚に収められる距離だったので、マイナー民大歓喜。二次創作の時系列に困った時、積極的に活用したい公式世界観。困った時はJワールド時空。

方舟という接点は1期の2人に任せて、2期の2人はJワでベタベタすればいいと思う

 

CP妄想について

接点が少ないので自由度が高い反面、ハードルも高い。公式で会話していないので、互いの呼称すらも二次創作主の好み次第。

ノアとエクソシストという相容れない立場の殺し愛カプにするか、熱烈なラブコールを飛ばすティキと、抵抗して手も足も出る元帥という喧嘩ップルにするか。気まぐれな体だけの関係でも、逆にプラトニックな関係にしてみるとか。目を惹く容姿にティキが声をかけたのが最初でも、相手の外見に動揺した元帥が思わず声をかけたのでも可能性は無限。

 

例えば暗殺リストを渡されたティキが、少し悲しそうな表情をした理由を深読みするとか。というか、12巻第111夜でティキがロードに言ったエクソシストとノアの恋は実らねーぞ」もティキ師だし、『灰色ノ記録』で酒場に行く時間帯が被ってるのもティキ師になるので。仮に「相手の好きなところ」について、元帥が「顔だけはいい」とか「顔しかいいところが無い」とか塩対応なコメントをしたとしても、昔の男(ネア)を無自覚に引きずっている受になるだけだから。あとタバコの銘柄が違うので、不意に漂った相手の銘柄の匂いに周囲を見回すシチュエーションが描けるんですよね。ところで、暗殺リストは対象が死ぬと檻の囚人が名前を消せる仕組みだけど、裏を返せば生存確認できると思うんですけどどう思う。

一般的にこういうのを“こじつけ”、または“妄想力がたくましい”と言います。正直、ティキの身体がネアの肉体絡みのどうこうじゃないことを祈るしかない。

 

個人的には、互いの立場上「好き」とは言っても「愛してる」とは言わないティキと、身体をゆるす程度に好いてはいるが気が乗らなければ殴る元帥とか、互いに矢印は向いてるけど一定の距離をとる2人が性癖です。相手が落とす陰が気にはなるけど踏み込まない、みたいな。基本名前呼びのティキが、たまに「あんた」って呼ぶと凄く萌えると思ってるので何かの参考にしてください(ならない)。

ところで今まで挙げた3つのカップリング、攻めに当たるキャラが全員ノアということにお気づきだろうか。わーノアにモテる男…(すっとぼけ)。

 

最後に

 

クロス・マリアンという傍若無人で奔放で破天荒なチートイメージの強いキャラクターの、本来面倒事に関わる性格じゃないのに渦中に立たされてストレス抱えて、親心が湧いた弟子を30年前に約束した目的のために切り捨てようとしているという、矛盾に満ちた人間らしくて弱いところが推せると思っている。

性格に難ありのチート完璧人間からにじみ出ている人間らしさが好きなので、最近立ちつつある「人間じゃない」フラグが成立した時は、マジでしばらく考えさせてほしい。23巻で推定40代後半フラグが立った時も、初めて2期の声聞いた時も思考停止したので。多分復活できると思うんで…多分…。

 

とか書いてた2018年1月の自分を本気で祝福したい。おめでとう、「師匠って人外なんじゃない?!」と騒ぐ友人(プレゼン相手)に、「そうじゃないねん…違ってほしい…」とごねてた氷館。お前の最推しは人間だった。 

 

3年ほど前に作った3ページの嫁プレゼンを、本気で作るとこのザマである。ただでさえ卒論並みの字数叩き出したというのに、今回の加筆でさらに増えた。ちなみに「その1」、「その2」は5,500字オーバーだけど、この記事だけ9,000字くらいある。こじらせた腐女子ホント怖い。

ちなみにティキ師に限らず、少なくとも20冊の元帥受け同人誌を回収、または確認してるので、師受けクラスタはマジで生きてほしい。

この謎プレゼンで「あーコイツそれでいつも騒いでんのか」と納得してもらえれば幸いだし、共感してもらえる部分があったら嬉しい。「いや元帥こんなんじゃないし」ってなった方は本当に申し訳ない。少なくとも、このえぐい文量書いたアホはこういう解釈してます!!気をつけてください!!!!解釈地雷は避けろ!!!私も避けるから!!!!!

 

数え間違いでなければ、今年あたりオタク人生10年分をクロス・マリアンに持ってかれることになるので、節目を前にした「今」の集大成ということにしておきたい。今後こんな代物を作ることがあるとは思えないが、また作ってたらマジでゴメン。反省はしてるが、後悔はしてない。

 

 結局書いてるじゃんバ――――――――カ!!!!しかも字数めっちゃ増えたわ!!!原稿しろ!!!!26巻楽しみだね!!

ここまでお付き合いいただき、どんだけ暇人なんですかありがとうございました。

*1:公式ランキングブック『キャラグレ!』

*2:24巻215夜

*3:第223夜

*4:公式ランキングブック『キャラグレ』 原作者コメント

*5:公式ノベル第1巻

*6:16巻159夜」

*7:公式ノベル第3巻

*8:ジャンプSQ.CROWN 2017WINTER広告ページ

*9:脚注1と同様

*10:17巻第165夜

*11:D.Gray-man 27話「わが師、クロス元帥」

*12:月刊アニメディア2016年6月号D.Gray-man HALLOWピンナップ

*13:D.Gray-man HALLOWアレン・ウォーカー設定イラスト(spoon.2Di Vol.15掲載)

*14:ちなみに残りはアレン3、ティエドール2、ソカロ1、マナ1、リーバー1、ルベリエ1

*15:5巻第43夜(『灰色ノ聖櫃』では「クロスの関係者抹殺」任務とされた。)

*16:24巻「コムイの談話室コーナー」③

*17:16巻第158夜

*18: 24巻「コムイの談話室コーナー」①

*19:D.Gray-man HALLOW 12話

*20:D.Gray-man 91話「ジャッジメント