師匠の中身どうなってんのって話。
何も分からんシリーズ part2。前回の魔術分からん記事がスピンオフして、うっかり盛大に思考回路が事故ったので備忘録的に置いておこうと思います。ちなみに前回記事はこちら。今回はここから派生して、守化縷と師匠の共通点多いね…？ってとこから始まる話をします。あまり仮定と推測だけで話を進めることはしたくないんですが、チラシの裏に書かれたただの備忘録だと思ってください。得られるものなど何もないヨ！
守化縷：「卵」の番をする人形*1。15巻88ページでは「魔術で体を改造された元・人間 寿命は約200年 体も丈夫で銃弾くらいでは死なない」と紹介される。骸骨のような頭部と真っ黒になった胴体を持ち、一般的な「人間」とはかけ離れた外見をしている。
ちょっとなぁ…師匠と共通点が多いんだよなぁ…。
・寿命は約200年→詳細は不明だが、外見が5年10年単位で変わらないのは確実。
・銃弾くらいでは死なない→まだ証明されていないが、頭を撃たれても死んでいない線が濃厚。
・両者とも魔術使用前に「オン・a〈アバタ〉・u〈ウラ〉・m〈マサラカト〉」の口上を唱える。
以前ほかの方が指摘されてたけど13巻第127夜の師匠、顔の仮面を変形させて守化縷に紛れ込んでたんだよねぇ。魔術も分からんが仮面もたいがい分からん、何コレ。外すことはできるようなので*2、今回はあまり重視しないことにします。
繋がりそうで繋がらないなぁ～などと思っていたんですが、魔術分からん記事にいただいた感想の「もしや一回スカルにされかけたことがあるとか」という一文で事故っちゃったﾃﾍﾍﾟﾛ。そんなわけで、ここからは先は与太話。
問題提起：師匠、内部構造が守化縷と同じだったらどうしよう。
15巻第139夜で科学班班員を守化縷に改造した魔術が、どういうメカニズムのものかは分からない。ぶっちゃけ魔術も真理も人の境も何も分からんけど仮に、守化縷改造の魔術が「人為的・強制的に真理へ触れさせ人の境を超えるように仕向ける」代物だったとしたら。寿命が200年あるのも銃弾程度では死なないのも、人の境を超えた元・人間だからとして説明はつく。外見が人から離れたものになるのは、無理やり人の境を超えさせられた代償のようなものと推測ができる。まぁ全部オタクの妄言なんだけど。
さて少しメタ的な話をすると、24巻談話室や26巻第223夜のリンクの発言で「クロス・マリアンは人間である」と意識させる情報が出されていた。ところが228夜で、「クロス・マリアンは人の境を超えている≒人間とは定義し難い」という情報が開示された。多分、星野桂はこの手のトリックをたまーにやる。
師匠のプロフィール関係で、強調のされ方が上のパターンと似通ったものがある。寝るとき全裸設定。初出は『キャラ+グレ！』だったと思うが*3、以降『灰色ノ記録』や27巻談話室でちょいちょい触れられる*4。推しが寝る時裸族なことをどう受け止めていいのか分からなくて引っかかってたら、なんか何度も出されるんだこの話題。本編で一回も胴体晒したことねぇのに。しかも記録と談話室の2件はアレンさんからのタレコミである、どないせぇっちゅーねん。
穿った見方をしてしまえば、本人以外の第三者から見て「人間」として違和感のある肉体ではないという証明のように思える。守化縷の体が人間と似ても似つかないことを踏まえると、この情報は結構意味がある。少なくともノアから見ても教団（人間）側から見ても、朝全裸でいるのを他人に見られても、クロス・マリアンは外見上「人間」である。つまり裏を返すと、中身が分からん。
で、だ。守化縷は魔術でわざと真理に触れて人の境を超えさせられた元人間ではないか、という推測の話をした。もし強制的でも人為的でもなく事故的に、または本人の意思で真理に触れたらどうなるのだろう。もしくは、中途半端に真理に触れたらどうなるのだろう。見た目上は人間と変わらず、中身だけ人間ではない半端なものができちゃったりとかしないだろうか。
守化縷と師匠のいやな共通点も、人の境と真理についてもざっくり筋が通っちゃうんだな～～。繋がらない点と点を勝手に繋げて自爆するのやめてぇ～（大の字）。柱の出現した世界と関わりのあるブックマン一族との繋がりが匂わせられてるので、その辺の仮想19世紀末の人間（例：科学班）より何らかの耐性あるかもしれないしねー。
以上、師匠もしかして中身人間じゃないんじゃね？っていう与太話でした。
