らきがき帳。2号

推しに頭やられた腐女子の語り。

感情に名前つけると終わる話

何かなコイツ、定期的に長文吐かなきゃ死ぬのかなコイツ。

前回fusetterにぶん投げた長文見た友人に「はてなブログで書け」と言われました、なるほど。

ちなみにその「はてなブログで書け」をはてなブログに移動したものがこちらです。

hitachiakira.hatenablog.com

 ちょっと手を加えたけど、ほぼコピペです。

 

今回は腐女子が長文で「推しに救いが無さそう辛ぇ」と語るだけです。前回同様考察のつもりは微塵もない上に、相変わらず嫁に頭やられてるので“書いてるヤツのIQは3”です。

一応氷館の思考回路は、

・元帥の価値観は比較的一般人(常識人)に近い

・クロス・マリアン、精神的な耐久性がかなり紙

・アレンの修行時代に多少持ち直して14巻頃の言動になっている可能性がある

などが前提事項といったところ。前置きとしてはこんなもんです。あ、書いてるやつは元帥受けで生きてます一応注意。

 

アレンさんって人もAKUMAも全て救おうとする(助けようとする)けど、自分の師匠に関しては「アレン・ウォーカーがクロス・マリアンの弟子である」という出自故に救うことができないんじゃなかろうか。

早い話、現時点の展開ではどう転んでもこの先弟子は師匠を救えない。

 

この師弟、馬鹿弟子・馬鹿師匠(鬼畜,悪魔より悪魔etc)呼ばわりする割に互いに色々こじらせるか抱えまくってて大概ヤバい。

まず弟子の方。「正真正銘の悪魔」、「家族じゃなく鬼畜」などdis発言は初期から事欠かない。なんなら談話室コーナーで元帥の年齢不詳説が出た時に「やっぱり化け物なんですよギャー怖い!」とか言ってるし、休日スケジュールを暴露された腹いせに修行時代の師匠の1日をリークしたりする。

反面、「悪い人じゃないんだけどなぁ」とか「手を差し伸べ、行くべき道を指し示してくれる人がいたから(マナの死から立ち直れた)」とか、「師匠と話したい!言ってほしい、大丈夫だって…(後略」とか、極めつけで「あなたはきっと僕の弱気が見せた幻」発言をぶちかます

弱気な時や不安な時に自分のことを肯定してほしい人物、アドバイスをくれると安心できる人物は師匠のクロス。彼の中でその役割を担えるのは一番大好きなマナではないのだ、わりと重い。

まだあった。師匠が死んだと思った途端に「僕はクロス・マリアンの弟子だよ?」とか、「幻なんでしょうけど会えて嬉しかったです」とか言い出すんだこの弟子。

…こじらせておいでだ。一言で片付かない感情を持っておいでだ…。いい加減にしてほしい…。

 

一方の師匠。17巻以降の本編や作者コメントで示されていたものの、感情移入しないように接していた「のに」可愛がってしまったというのが228夜まで上手く繋がらなかったというのが正直な話。

あの回想でようやく、

「30年も因縁のあるゴーレムと1対1で彷徨ってたらド底辺メンタルにもなるし、こんな精神状態から子供に振り回されて振り回し返したらそりゃ前より楽しいしつい可愛がるわ」

と(個人的には)納得した。

最終到達地点しか分からないまま、最初の手がかりを掴むための30年が終わった途端、予想もしなかった「ガキの面倒を見る」仕事ができた。加えて「今度は途中で死なない」ように、ある程度1人で生きてられるよう育てないといけない。

目標以外の全てが漠然として不明瞭な任務は、どれだけ精神的に堪えたか。宿主を探し続けた30年に比べて、弟子を育てるという分かりやすい役割のある3年がどれほど精神的にプラスとなりえたか…。

アポクリフォスは「あの男は「14番目」の為におまえを犠牲にしようとしていた」とアレンに言い放ったけど、犠牲にしようとしたからこその「怖いなら一緒にいてやる」だろう。

やだコイツ絶対看取るつもりだったよ…多分墓まで持ってく感じだよ…。現状「人の境を越えた」場合の生死の定義と解除条件が謎だから、下手したら生きてる限り14番目関係者として「14番目復活のため消えたアレン・ウォーカーという宿主の存在」を抱えてくつもりだったよコレ…。

控えめに言ってクソ重い。いい加減にしてほしい。30年削れ続けたメンタルが辛うじて崩壊せず留まれたたった一つの理由だもんな、許す。

 

師匠も弟子も簡単に名前を付けて表現できるような単純な感情抱えてないけど、本編中で「おまえには本当に感謝してる」以上の表現は出てこないんじゃないかなー…などと考えたり。

キャラブックなんかで「親心」とか「情が湧く」とか表現されるコレ。ムダに恐怖を味わうことなく、せめて苦しみの少ない最期であってほしいと願ってしまうようなコレ。間違いなく好意的な分類の感情であろうコレ。

切り捨てる側として、それ以上の名前をつけたら終わる。間違いなく終わる。

 

赤腕(アレン・ウォーカー)は、228夜の回想時点のクロス・マリアンを救うことはできた。だからこそ、アレン・ウォーカーという人格が消滅する結末である限り、クロス・マリアンが14番目関係者である以上、アレンは師匠を救うことはできない。

だって絶対抱えて生きてくもんこの人。無関心そうな顔してずっと忘れないタイプだよコイツ。

 

クロス・マリアンお前ホントそういうとこだぞ。何より光属性腐女子が救える救えないとか言い出してることがヤバい。やだこの似た者師弟ホント勘弁してほしい。

そろそろ本気で何言ってるのか分からなくなってきたので終わろうと思います、解散解散。ここまで読むとか暇なんですか、お疲れ様でしたーーー!!